今年は最初で最後、一発勝負のマガン紀行となりました!
お約束の月光雁、切手の「月と雁」の掛け軸をめざしました☆
もちろん、無難にではなくボーグ(天体望遠鏡)換算1400mmにてお馬鹿にやらかしました(爆)
風の強い一日で日中晴れ渡ってはおりましたが、夕方から放射冷却で上空には靄がかかり、
期せずして朧月夜の難しい条件となりながら...少し泣きそうになりながらw
(ちなみに明るい時間帯は今までとはひと味違った飛翔シーンありです! 後日UPということで<m(_ _)m>)
一番の問題は被写界深度浅過ぎでして(^_^;) まぁ、それは想定してたけど...
今年は異変(後述)だらけの宮島沼でした◎
↑ マガンがもっと遠い上空から現れると想定してたんだけど、かなり近くでやらかされました_| ̄|〇
↑ ピントはもちろん月面ですよw (空全体がガス掛かった感じでNGでしたわ~)
↑ 最後の最後で少し遠い位置で飛んで来てくれたんだけど、理想はもっと遠くが良かったなぁ~
遠ければ遠いほど、飛影がクッキリするんだよね^^ ...また来年だね☆
OLYMPUS E-3 + BORG77EDII + 7215(1.4倍テレコンGR「ゴーストレデューサー」)
撮影:2010年4月27日
今年は春の宮島沼、マガンの数が激減しておりました!
もっとも絶滅しそうになったとかではなく、苗の食害を防ぐべく、周辺地域に落ち籾を撒いて対策したところ、
そのまま周辺に居ついて沼まで戻って来ない状況とのこと(常連のニコ爺 談w)
(注 ただし、今日4/29の暴風雨の今朝、突然61,000羽のピークを迎えたとのことです!!)
で、夜の塒入りも夕陽が出ている明るい内にはほとんど飛来せず、
月もかなり登った完全に夜の段階になって一気に飛んで来ましたね(^^ゞ
まぁ、自分は月と雁しか頭にはなかったんだけど、それも絶対数が少なく、
いい感じの重なりの距離がなくってかなりシビアでしたわ~
それでもやはり此処に立つと悠久の時の流れと生命の力強さを感じてコチラもパワーが漲って来るんですわね◎
...そういえば、去年の春と秋の宮島沼がまだ蔵の中で眠っております(爆)