今回指定されたエリアは小樽の中でも丘陵地帯というか山岳部w
正直、何を写せばいいの?っていうくらい難易度高いんじゃないの!と思ってたんだよね(^_^;)
それゆえにレンズは中坊以外は考えられなかったんだけど、誰もそんな下手物は持って来ておらず、
ふつうに50mmや35mm、そして28mmという標準~広角の王道レンズの布陣でありました(^^ゞ
で、自分はというと、OLYMPUS 90mmマクロF2にするか、CONTAXプラナー85mm1.4にするかで悩んでいた(爆)
前回の勝負でプラナー50mmのオーソドックスな標準レンズの描写も悪くないという思いもあって、
プラナー85mmのボケボケアウトフォーカスも捨て難かったんだけど、
やはりズイコー90mmマクロの切れ味は斬鉄剣のごとし!でファインダー覗いた瞬間からダメでしたね^^
余談が長くなり過ぎるので、まずはINDEXをば^^
OLYMPUS OM-4Ti Black + ZUIKO AUTO-MACRO 90mm F2 + FUJICOLOR PRO 160C
ちなみにOM-4なんだけど、いつも使っているのが直前にシャッターが逝ってしまって(タックさんに入院予定)、
そんなことは想定していなかった予備機として保存していたOM-4の初出陣と相成りました!
予備機とはいえ、新同品と云っても良いくらいの美品でそのまま飾っておきたかったくらいなんだけど、
カメラは使ってナンボだからね(^^ゞっと、自分に云い聞かせて防湿庫を後にしたのでした(苦笑)
ところで最近はボーグ(換算1400mm)とかやらかしていて300mmでもたいして長く感じられなくなっていて、
90mmぐらいの長さがちょうど標準じゃないかなと思うくらい、長さに麻痺してるんですよ(爆)
50mmが広角で35mmが超広角って感じですかね...ある意味中判の実焦点距離として妥当か(笑)
もしかすると今後、この90mmの登場回数が増えるかもしれませんのでヨロシク!ww
でわでわ、ようやく一枚目(^_^;)
↑ 〔天狗ヤマ猫(爆)〕
いきなりで申し訳ないのですが自選です^^(この画像はクリックすると拡大してご覧いただけます!)
自分の猫写真の中でも出色の出来栄えかと(笑)
一枚目のシャッター切るまでにだいぶ掛かりましたw
この界隈、猫はほとんどいないと思っていたので、ここでみつけたが100年目!
思い切り深追いし、籔を掻き分け、大木をよじ登り、登りつめたところで御用と相成りました(嘘)
まぁ、ファーストショットまでに20分は費やしたかと思いますね(笑)
まさに90mm噛ましていて良かったなぁ~、と実感した瞬間でしたね、プリント見て◎
↑ これはいただけません_| ̄|〇 ... 今回で一番のミスショットかな?(反省の意味を込め、UPしております)
慌ててシャッター押ささったんだけど、ピントが自分の意図と違う(^^ゞ 無限遠じゃアカンですわ...
...手前の柵にピンを寄せ、おばあさんをアウトフォーカスにしたかったんだわ~
まるで炭住のような古い市営住宅...此処でコマ数を稼いでたメンバー多し...アタシもご多分にもれず^^
↑ すんません、この画に関してはトイカメラ風に加工(周辺落ち)してあります(^^ゞ
全部UPするんで、自分がやりたかった意図も知っていただければと思っております^^
モノクロで空を焼き込むような感じが出ればなぁ~、と。
↑ ainosatoさん選!
ネコのタイヤにピントを合わせましたところ、ちょうど洗濯バサミにも合って一石二鳥ww
↑ やっぱぁ、中坊^^圧縮させてナンボだわ~
↑ 重たい色が多い中でとても柔らかく温かみを感じた瞬間でした...人の温もりが生きているんだ、と。
↑ 〔断〕 ウリュウさん選!
断たれてしまったガス管のやるせなさを表現しながら住所の文字が何故ゆえに擦れたようになっているのか謎で^^;
↑ この割れ方は不自然だよね...いろいろと問題意識は頭に浮かびあがるのだが、どうもできない_| ̄|〇
↑ この国は問題山積みだからなぁ...
炭住じゃなくって市営住宅街を後に少しずつ坂をくだって行った...
↑ どう見ても、青い消火栓の上に赤と黄色でペイントしたんだよね?
普段、街中では見かけないバリエーションの色の消火栓なんで、ちと寄って、土偶風に決めてみたw
↑ 90mmらしくない全景の撮り込みだけど、なかなか意図したようには行かないよね(^_^;)
↑ 太陽の光さえ浴びていたら3D立体映像化できたと思います_| ̄|〇
ホントに悔しい一枚で、勝負終了間際、写販さん付近でやっと西の空に太陽が出てきて絶妙な斜光が降り注いでいた!
その時に写すことが出来たら渾身の一枚となったに違いなかった...
いやぁ、だとしたら、もう何も云うことはなかったよねぇ...その意味で自選ならず◆
(この画像はクリックすると拡大してご覧いただけます(^_^;))
...あと、この形状の遊具に実はただならぬ思い入れがあって、そんなこともいずれUPしたいと思ってます...
↑ CommAさん&hirosさん選!! (この画像はクリックすると拡大してご覧いただけます!)
少年が駆け足で来る瞬間を狙いました^^ 90mmゆえのアウトフォーカスが肝だと思ってます◎
↑ これもアウトフォーカスの人影を狙いましたが、電柱はもうちょい右に置くべきだったですね(^_^;)
↑ チョーク絵は外せません^^ ただ写すにはイマイチのインパクトwだったところ、近くにチャリがあって助かった(笑)
↑ 東北へのオマージュ...サビ夫ぉ~...やっぱりariariさんも写していた(爆)
↑ 絵になる赤カブ~その壱~
オリーブ幼稚園の教会はこの界隈のランドマークw 小樽人なら誰もがひと目でわかる場所だ!
↑ 絵になる赤カブ~その弐~
さすがに奥の方へくるとこのエリアは初めて見るような景色が広がっていた...ずっと車で通過してたからなw
↑ もちろん、バスが来るまでずっと待ってたよ(笑)
↑ 古い商店の看板を狙っていたら、ちょうど少年のチャリが駆け上がってきた^^
↑ 空き地にポツンとサインポールが立っていて不思議な光景だった...
まわりに美容室らしき建物もなくって、取り残されたのだろうと思っていた...
360° あらゆる角度からアングルを探っていたその時、止まっていたはずのサインポールが突然まわり出したっ(,,゚Д゚)
いやぁ、ビビリましたよw(^^ゞ ちなみにariariさんも同じ角度から写してるんだけど、顔の向きが違うでしょ!
思いのほか高速回転でまわっているところ、バッチリカメラ目線のところでシャッター切りましたよ(笑)
↑ 見るからに賢そうな忠犬! 飼い主さんの聡明な人柄も連想させてくれる◎
↑ 階段を圧縮しようと思っていたら、丁度おっちゃんが歩いて来て思わずシャッターを押した...
ところがおっちゃんはいきなり階段を上りはじめるではありませんか!
上のほうまで登ったところでもう一枚撮っておけばよかったと、ちと後悔した(^^ゞ
↑ 二匹目のドゼウはいなかった_| ̄|〇
↑ トローリーバスだったら最高に画になったかもしれんが、このオレンジ色のバスもちっこくて好きですね❤
背景の赤天狗が個人的にはポイントであります^^
↑ これはかなり迷った(^_^;)
シリンダー型チャネルの赤いTVをドアップで撮りたい気持ちが強かったんだけど、
緑町ゆえに緑色の屋根を写さざるを得なかった(爆)
赤岩だったらドアップにしてたと思うよw
↑ 此処の丸型ポストはまだ写したことがなかったと思うので記録としても押さえておいた。
丸型ポストは見つけたら必ず一枚は撮り入れているのでそのうち一本勝負だけでも大方は制覇できると思う◎
↑ 被写体として、けっこう被っていたんじゃないでしょうか?
此処は八百屋さんだと思っていたんだけどイキナリ鰈が干してあったらそりゃあ押さえておきますよ!
たぶんですが、ご主人様の釣果なんでしょうかね(^^ゞ
↑ bonoさん選! (この画像はクリックすると拡大してご覧いただけます!)
此処はCommAさんと被ってしまった(^_^;)
自分が90mmマクロなのに対してCommAさんが28mmってのが凄い!
縦位置横位置の違いこそあれ、同じようなアングルで被っているんだわ☆
普段はまず被ることのない自分ではあるが、この日は不思議なくらい被りまくったよww
あの日のマガンを思い出すわ~(あの日はマジで奇跡だったよ!)
「犬に食べ物をやらないで下さい」がいつの日か「レンズを向けないで下さい」に変わらないことを祈る(爆)
↑ 絵になる赤カブ~その参~
もう、しつこいってば、ジョスに嫌われるよ(苦笑)
↑ 〔物色中〕
これもお気に入りですね◎
普段着の街の情景って感じでね^^
↑ おかあさんが物色してたのが「とみや」さんの揚げ物お惣菜◎
実に素朴な味で近所にはファンも多い...入船町の「鳥琴」か緑町の「とみや」かといったところ。
以前、夕方の情報番組に出て人が押し寄せて、たいへんだったと聞いている。
このお店は町に根付いて町の景色にもなっていて貴重な存在。
こういうお店が多い町ほど住みやすいと思うよ☆
ちなみにはじめて「とみや」さんを知ったのは緑町のお米屋さんで昼食をご馳走になったとき、
とみやさんの天ぷらがのった鍋焼きうどんをそこの奥さんが作ってくれたんだよね^^
「佐藤さん、こういう素朴な食べ物も食べなきゃダメだよ」と云われたことを覚えている。
まぁ、云われるまでもなく大好きですからね◎
↑ 〔撃鉄〕 ariariさん選! (この画像はクリックすると拡大してご覧いただけます!)
ピントが滅茶シビアだったわぁ~
この一点に全ての神経を注いだ(爆)
しかし、こんなところでひたすら接近戦を仕掛けている光景は傍から見ると絶対に怪しいよねw
またご主人が出てきて立ち話でもしだしたらタイムオーバーだったわ(^_^;)
↑ ケロちゃんよりも下の色褪せたパネルが気になった(^^ゞ
↑ この画も好きだ(*^^)v 何かよくわからんけど普段着の街の情景っていいよねw
↑ いやぁ~、やっぱりコレは撮っちまうよ(苦笑)
撮ってた人多かったなぁ~(爆)
ハッキリ言って緑町の名所、もとへ関所ですw
“高級”です^^
実際はませた中坊とかの冷やかしの道具用自販機じゃなかろうか? (それを中坊レンズで切り撮るアタシって^^;)
生涯現役、まだまだ光っておりました!
↑ オレって品性下劣(by 鶴光)なオトコでスマソ_| ̄|〇
高級な自販機写してから少し戻ってゾウさんの鼻をみつめてましたw
オチマイ (^_^;)
撮影:2010年4月17日
参加メンバー: ainosatoさん、ariariさん、bonoさん、CommAさん、hirosさん、ウリュウさん、そしてアタシ
(人呼んで(誰も呼んでないって^^)七人の写真馬鹿original@銀塩)
ファミリープランの自販機で買ったことがありますよ。ここではないですが。
いつのまにか堂々と薬局で買うようになりましたが。
あと、カブは良いですね。
こもれびさん、自販機で思い出すのが、昔、お金を投入したまではいいけど、故障しててブツが出て来ず、
クレーム言いに行くのも恥ずかしくて、泣く泣く諦めて帰って来た輩とか居りませんでしたかw
(誰かのお笑いネタでしたかね?)
確かに対面販売ならそんな心配はないですからね^^
今だと圧倒的にネット通販なんでしょう。
もっとも急に必要に迫れて髪取り乱してコンビニに駆け込むのもいるようですよ(笑)
エロ本も自販機だとたまに当たりが出るとか都市伝説があったりして楽しい時代でした。
裏本もあの古本屋にあるとか噂が入って高くつかまされるヤツとかいて面白かった(爆)
ネットはそういうアングラなところでも古い様式を駆逐してしまいましたね...
あぁ、まったく写真の話になってませんわぁ~
町で77mmとかPlanar85/1.4かましたことはあったけど、さすがに一本全部って大変かなあと思ったけど、意外にいいもんだと思いました。
寄る、引く、いろいろ楽しませて頂きました。よい撮り手はレンズを選ばず、見る側に「へー、これ中望遠なの?」っていう絵を作れること。
個人的にはいつも自分なら寄ってこう撮るよな、ってのばかり気に入りましたw ぼくのセレクトとか、サビオとかw
今回、寄り過ぎず説明的にもならずに、という選択をしたのだけど、自分らしい写し方を貫けばよかったなあって後悔しました。
でも、一番ウケたのはこもれびさんのコメントだったりも(爆)。
ariariさん、中望遠の街はやっと馴染めてきました。
2年前、市電をやらかした時は確かにやりづらくてキツかったでした。
強いて言えばファインダーを覗いたときの被写界が画角は別として中判の標準レンズ的な感じがしておりますw
また調子に乗ってこの90mmをつかっていくかもしれません(^^ゞ
さすがに引きの場面は難しいですね。
それもパンフォーカス的なのが要研究です。
マクロ領域までの寄りは本来の自分のスタイルではないのですが、マクロレンズということでやらかしました(笑)
自分は日の丸構図が好きなのでその意味でも中望遠は向いているのかもしれませんね(^^ゞ
魚眼や超広角でさえ真ん中にバンッともってくるクセがありますからww
レンズ縛りなしというのもそれぞれの個性を尊重して面白いもんだなと思いましたね◎
> でも、一番ウケたのはこもれびさんのコメントだったりも(爆)。
いやぁ、自分がピンク色のゾウさんなんか写してしまったばっかりに(>_<)
アングラも文化として捉えるのは好きですよ^^
比較的早いアップで安心しました(笑)
90mmとお聞きしたときには、あれま。と思いましたけど、さすがの本部長さんでした。
90mmが標準とは、完全に別世界ですw
セレクトの一枚はやっぱりいいですし、人や赤カブの入る画が本部長さんらしいなと、改めて拝見しております。
hirosさん、アップは比較的早かったですが、コメントレスが遅れてゴメンナサイ。
そういえば、去年の未UP一本勝負も何とか早めにやらかさなければなりませぬ(^_^;)
90mmは正直、今の感覚ではそんなに長く感じないんですよ(^^ゞ
特に今回のように路地裏が少ないエリアでは小刀のような使いまわしの良さでありました◎
レンズの縛りが特になければ今後、中望遠域のレンズをメインに使ってみたいとさえ思っておりますw
77リミテッドやプラナーの85mm、そしてこのマクロ90mmに今日とうとう67-Kマウントアダプターをポチりました!
67では標準の105mmとか90mm、準広角の75mmといった大物レンズをLXに噛まして使ってみたいのですよ☆
セレクトの猫は逃げられそうになりながらやっとの思いでこっちに向いてくれました(^_^;)
エサを持ってくるの忘れたのでかなり苦労してましたねw
自分は猫つかいではないのでよほど万字猫でもない限り、通常は寄って来てくれません(笑)
赤カブは椅子や丸型ポストとならんで好きな被写体ですね◎
こういうシーンは被写界深度の浅いレンズ、特に中望遠向きだと思っております^^
お疲れさまでした!出遅れご容赦…
まさに写真馬鹿の中の写真馬鹿が集まる我らが一本勝負ですが、だからこそこのエリアも七人七様に見事に自分の街にしてしまった、やっぱり皆さんすごいです。
中望遠が実に絶妙な空気感を生んでいるって改めて感じます。
街撮りって、自分が立つところから半径3mの世界の積み重ねのような気がするんですが(あくまで僕的に…)、本部長さんは中望遠でその軸足を自由自在に、瞬時に変えている。でももちろん実際の軸足を立てるところ選びが一番大事で難しい。それをやっているのがさすがだなー、と思います。
街撮りの無限の可能性を感じた今回の一本でした!
ウリュウさん、いえいえ、出遅れは自分の得意分野でして(大汗)
写真馬鹿という言葉が好きでして、皆さん、ホントに写真馬鹿な感じが漂ってくるような連中で(笑)
七人七様の七つ道具のような機材も見ているだけで楽しいですよね!
今後は中望遠担当をやらさせてもらいますw(お魚は封印ww)
中坊の場合、被写界深度は標準よりも浅く、当然に広角とは全く異なった情感を出すので、特にヌケが肝かと思っております。
ブツ撮りになりがちな画角からいかに情景描写を引きだすかが課題ですよね!
自分は普段からマクロではないけど、被写体に近づき過ぎるクセがあるので、中望遠を使って少しでも近づかないようにしてみました。
結果としてその距離感がまわりを見るゆとりにつながって良かったと思ってますね◎
少し離れた所から被写体を鷲づかみにする感覚ってところでしょうか。
今後も新しい試みで街撮りをやらかしていきたいですね^^
遅コメですが、これはコメントせずにいられません。
最上~松ヶ枝~緑・・・・・・リアル消防、厨房を過ごしたエリアです。
16番の学習塾へは通っていたのです。30年以上前ですが。
2008年のゴールデンウィークに、松ヶ枝の切り割りから手宮のホーマックまで白黒散歩をやったのすが、この一本勝負を拝見して、今年もやって見たくなりました。
親の見舞いに小樽へは行かねばなりませんし。。。
ycttimさん、遅くても全然大丈夫です◎
こちらこそコメントレスが遅れがちですのでどうぞ気軽に書き込んでくださいませ。
そうでしたか、コチラにお住まいだったのですね!
自分は稲穂~花園エリアでしたので、山の手の方は少年科学館くらいしか接点がなかったものでして...
スキーは天狗山でスキー教室があったから冬季限定ではよく通ってましたね(^^ゞ
あの学習塾、たしかに当時通っていた友人がいたような記憶があります。
小樽の街、どんどん変化していくなかで、移ろいゆく風情を出来る限り多く写してゆきたいと思っております。
是非是非今年も帰樽なさってお写真を写していただければと願っております。