小樽市のおすすめ観光スポットをご紹介します

みなさん「小樽市(おたるし)」がどこにあるか知っていますか?小樽市は、北海道最大の都市である札幌市の北西に位置しており、石狩湾に面している北海道の港湾都市です。

北海道は国内旅行先や観光スポットとして高い人気を誇っています。みなさんも「どこに旅行に行ってみたい?」と聞かれたときには「北海道!」と答える人も多いのではないでしょうか。

今回は、北海道小樽市のおすすめ観光スポットをご紹介していきます。

 

1.小樽運河

小樽運河は、船で運び込まれた荷物の運搬作業を効率的に行うため、海面を埋め立てることによって大正12年に完成しています。海面を埋め立てて造られた運河のため、直線ではなく緩やかに湾曲しているのが特徴的です。

しかし、戦後に港の埠頭岸壁が整備されたことにより、小樽運河の「荷物の運搬作業効率化のため」という使命は終わりを告げました。

昭和61年には運河の幅の半分が道路となり、散策路や街園が整備され、現在の姿になっています。

小樽運河の全長は1140mで、幅は道路として整備された区間は20m、北部(北運河)は造られた当時のままの40mとなっています。

運河沿いには63基のガス灯が設置されており、夜に訪れるとロマンチックな夜景を見ることができます。昼間でも、石造りの倉庫や歴史的建造物が当時のままの姿で点在しており、レストランなどに再利用されているところもあるためレトロな雰囲気を楽しむことができますよ。

小樽市に行った際には小樽運河に足を運び、レトロな雰囲気やロマンチックな夜景を大切な方と一緒に見てみてくださいね。

 

2.小樽青の洞窟クルーズ

小樽青の洞窟クルーズは、北海道内唯一の海岸国定公園を観光できる海上クルージングです。小樽運河からスタートし、真っ青で広々とした海へ出るときの高揚感と圧倒的な大自然の迫力には誰もが感動を覚えると思います。

クルージングでは洞窟内にも入っていき、暗い洞窟の奥では水中ライトの演出などもあり日常では絶対に味わえない神秘的な光景を見ることができます。

小樽運河からスタートし、小樽海岸国定公園の全延長12kmもの距離をクルージングすることができ、時には野生のトドやイルカに出会うこともできます。

小樽青のクルーズ乗り場は、小樽駅から徒歩12分とアクセスの良さも魅力となっています。

およそ1時間20分にも及ぶ長い洞窟への冒険の旅に、大切な方と一緒に行ってみてはいかがでしょうか。

 

3.小樽天狗山スキー場

北海道の観光スポットとして欠かせないものの一つが「スキー」ですよね。小樽市にも、小樽のシンボル的な山である「天狗山」にスキー場があります。

小樽天狗山スキー場は、小樽港のすぐ後ろに位置する標高532mの天狗山にあります。スキーを楽しむことはもちろん、小樽市街や石狩港、日本海を一望することができ、晴れた日には暑寒別連峰や積丹半島を見ることもできます。

小樽天狗山スキー場では、最大斜度16度で全長400mと初心者の方でも楽しむことができる「ファミリーコース」や、最大斜度23度で全長1247mの「ロングラインコース」、最大斜度40度で全長963mの「新コース」など様々なスキーコースを楽しむことができます。

スキー場にはレンタルコーナーもあるため、手ぶらでも安心して訪れることができますよ。いつもゲームやテレビに夢中のお子様たちをぜひ、天狗山スキー場に連れて行ってみてはいかがでしょうか。

 

最近は手軽に遊べるゲームや映画鑑賞などのインドア派の方も多いですが、観光スポット巡りなどで心身ともにリフレッシュすることも大切ですよ。

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