点描 ~さよなら、まるやまいちば~ 「 看 板 」

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 PENTAX 67II + smc PENTAX67 45mm F4 + 富士フイルム FUJICHROME PROVIA400X

 

 熱帯魚なんて自分が子供の頃なんかは高級なペットで欲しくても飼わせてもらえなかった(;´ρ‘)

 まぁ、実際のところは面倒見切れなくなったとき誰が世話するんだというところに行きつくんだけどネ(苦笑)

 メンテナンスフリーではないけど、金魚で我慢すれということだった(爆)

 この看板を見て、何だかその当時のことを思い出した^^

 絵柄が何というか、熱帯魚がまだまだ珍しくて高嶺の花だった頃の黄金時代の残り香を漂わせているようだった☆

 ちなみに最近は忙しかったり、趣味が写真になったりして亀(セマルハコガメ)しか飼っていないけど、

 10年くらい前は酒と熱帯魚の飼育にそれなりの資本を投下していたものだった(爆)

 

 

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 PENTAX 67II + smc PENTAX67 75mm F2.8AL + 富士フイルム FUJICHROME PROVIA400X

 

 いやぁ、この看板は自分的には一番魅かれたよ(笑)

 今後の写真人生を占ってみたかったなぁ(爆)

 

 撮影:2010年3月30日

 

 さよなら、まるやまいちば...ダラダラと、あと、2回ばかし続きます(^^ゞ

4 Comments

  1. 閑居 より:

    まるやまいちば、あまり身近な場所ではなかったのですが、
    本部長さんの67の写真で、その様子をありありと感じることができました。
    ひとつ前のエントリーで買い物帰りの人が出てくる場面。
    こういったなにげない記録が好きです。

    それから、本部長さんも我路の夜を撮られたとのこと。
    我路は2年位前?に本部長さんの写真で知った街です。
    撮りながら、ここがあのやきとり屋さんだったのかぁ、などと思っていました。
    いつかアップして下さいね。楽しみにしています!

    この春仙台に転勤となりましたが、本部長さんのところで北海道事情、
    とりわけ小樽事情をチェックしたいと思っておりますので、引き続きどうかよろしくお願いいたします。

    • 本部長 より:

      閑居さん、まるやまいちば、その存在は15年前くらいに知っていたのですが、
      中に入ったのは今回で最初で最後となってしまいました。
      正直なところ、市場内部の写真はSSも厳しく、67では不利な状況で、
      普通に35mmフイルムを使った方が被写界深度もかせげて記録としては良かったのではないかと思っております。
      でも、どうしても67で写したいという変なコダワリがあってやらかしました。
      それゆえに外の写真は絞ることができて67的には良い写りになったかと思います◎
      あと、まるやまいちば、2回分エントリが残ってますのでお楽しみに...いつになることやら...

      我路、2年半前に秋晴れの輝くシーンを写せて、あれは本当に渾身の写真でした!
      はじめて訪れたのがちょうど3年前のマガンの季節。
      ただただ圧倒されながらも昔よく行っていた親戚の家のまわりの風景にあまりにも似ている雰囲気があって、
      妙な懐かしさを感じておりました。
      さすがに此処での夜撮はキツイかと思いきや、閑居さんの写真にインスパイアされてしまいました☆
      デジタルと67で写しておりまして、さすがに67(ポジ)は雪の質感まで捕らえきっているショットがありました!
      いずれ必ずやUPいたしますので気長にお待ち願います。

      いやしかし、夜の街撮り、しかも人里離れたような場所は非常に難しいものだと改めて実感しました。
      閑居さんは夜の撮影が多く、しかも普通の人が近寄らないような風景を写し続けているのが改めてたいへんなことだとわかりました。
      自分もやりだすと夢中になるタイプですが、それでも我路の夜は苦戦しましたね。
      まだまだ写したい場所(我路神社)とかもあったのですが、さすがに深夜にそこまで足を踏み入れるのは無理でした...

      仙台転勤、新天地のご活躍(仕事&写真)を切に祈っております。
      小樽の写真は最近サボりがちですが、今考えているのはやはり夜の繁華街ですね。
      もう何年も前に400万画素のパナソニックのコンデジで冬の夜の花園町を写してからだいぶたちますが、
      (その間にもいろいろ写しているもののチョイ撮りが多い)
      67のポジで三脚立てて気合いで写しておこうと思っております。
      正直、ここ数年で花園でさえ、なくなった建物があまりにも多くて記録に残していかないと危機的状況です...
      頑張ります!

  2. 紅露 より:

    ご無沙汰しております。遅ればせながら、北海道炭鉱遺産写真コンテスト、最優秀賞受賞おめでとうございます。
    あの素晴らしい写真を見て、じっくり腰を落ち着けて、耐え忍んで撮ることの大切さを改めて教えられました。
    デジタルで長時間露光は難しいもの、或いはその後のビジー時間や、露出の調整がむづかしいことを思うと、どうも踏み切れませんでしたが、改めてチャレンジしてみようかななんて…
    札幌の市場の様子よく撮れていますね、小樽の南樽市場とは違った雰囲気がします。
    これからも時々お邪魔させていただきます。

    • 本部長 より:

      紅露さん、お久しぶりでございます。
      いつもブログ更新のたびにご活躍を拝見させていただいております。
      そして紅露さんのお写真からいつも刺激をいただいております。

      炭鉱遺産コンテスト、何とか食らいつくことができました。
      ありがとうございます。
      デジタルでの長時間露光、あの時期、さすがに寒さも厳しくなり、
      デジタル2台とフイルム(67)の3台体制で何度も足を運んでおりました。
      30分ほどの露光でデジタルの1台は必ずやバッファ中に落ちてしまいました。
      フイルムはポジでフィルターなしだと当日の月の明るさによって写り(色)が大幅に変わってしまいました。
      また、月が出てない状況ではフイルムは相反則不規でまともに写らないこともわかりました。
      デジタルはデジタルでノイズが多めに出るので簡単ではありませんね。
      カメラ自体は今後も進化していくでしょうから、まだまだやるべきことが出てくるでしょう。

      まるやまいちば、自分が思っていたよりは建物自体新しかったのですが、札幌市内においてはやなり稀有な存在だったと思います。
      小樽の南樽市場はいつも人で溢れていて(それでも厳しいとも聞いておりますが)今の時代、奇跡の市場だと思っております。
      昔は市場での買い物が当たり前だったのを自分はギリギリ経験してきた世代かもしれません。
      それゆえ、市場の雰囲気、接客など、当たり前で身近に感じ、逆にスーパーでの買い物は安楽かもしれませんが、物足りなさを感じます(笑)
      でも、今まで存在していたものがなくなるのは寂しいものですね。
      記録として残すことは大切だと思っておりますので、今後も頑張ってゆきます。
      これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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