今年の3月初め、5月、そして今回と一年もしないうちに3回も訪れた羽幌。
この地への思い入れも他の旧産炭地と同様に深い慈しみがあって、滅多やたらとシャッター切れない自分がおります。
3月はすべてPENTAX67のネガ、5月は67のネガとポジと35mm判のネガ(野ウサギのみデジタル)...
つまり、今まではフイルムじゃないと撮れないといった空気感を感じ、質感や情感といったところが大きく立ちはだかっているのでした。
(3月と5月の羽幌は遺産コンテストに出そうか迷っている写真もあって、お蔵にしております^^;)
しかし、今回、67のブローニーフイルムを持ち出しながらもメイン機材にE-5をつかってしまったのでした。
以前はデジイチで撮ろうと思ったことのない被写体...それがブローニーフィルムに迫る質感が出せるのではと感じてしまったのです!
既に積雪が20cmはゆうにある羽幌市街地から20kmほど山間の街跡...露出が非常にシビアでしたね...
(今回、ミラクルな一枚も遺産コンテスト送り筆頭を考えておりますので結果が出るまでお蔵です^^;;)
この地の巨大な廃墟となった建造物が放つ独特な空気感...カメラ的に極めてシビアな被写体ではないでしょうかね。
羽幌炭鉱築別坑ホッパー棟
OLYMPUS E-5 + ZUIKO DIGITAL 11-22mm F2.8-3.5(竹の広角ズーム)
OLYMPUS E-5 + ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0(松の超広角ズーム)
取り残された発電所跡...
OLYMPUS E-5 + LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50㎜ F2.8-3.5
OLYMPUS E-5 + ZUIKO DIGITAL 11-22mm F2.8-3.5(竹の広角ズーム)
撮影:2010年11月19日
(画像をクリックすると拡大してご覧いただけます!)
通常のISO感度で写す分にはE-5がベストな選択枝のひとつです◎ 超高感度の写真が必要な人用にはサブ機(K-5とか)をww
E-5の弱点は超高感度くらいじゃないだろうか?
「発売後に評価が一変、カメラ通が認めたオリンパス「E-5」の底力とは?」
カメラのことは全然わからないのですが、3枚目の水溜りの写りこみがすごいきれいですね。
羽幌はもうこんなに雪があるなんて~
羽幌の雪の多さに驚嘆。
やはしちょいと北に行くだけでも違うんですね。
ホッパの姿が重厚なのに、空がキレイで何だか清涼感ある写真ですね。
カッコイイ!
3枚目の水たまりに、しばし。。。
いろんな「発見」を、もっとしたいな~と思いました^^
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