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路地裏寫眞館 ~人の行く裏に道あり花の山~

銀塩写真による街撮りをメインに(するはずが)最新鋭デジタル機材もつかまされたり(爆)ただただ愛しきものを探して彷徨い歩く小樽人の備忘録

大曲の花火2015 ~10号芯入り割物&自由玉

2015年8月22日撮影

 

日本三大花火大会のひとつ「大曲の花火」。いつかは実物をみてみたいと夢見てたのが現実となった! 大曲については語るほどの素養は持ち合わあせていないので、そこは東北スペシャリスト・マイスター御大の方々のお言葉を参照されたい。ただ云えるのは、この花火大会は全国の花火師の競技大会として技を競い合い、内閣総理大臣賞なども用意されていることからも、クオリティは極めて高い! そして普段は長閑な町並みの、それこそ地方の田舎の風景が広がるロケーションでありながら、その素朴な風情も相俟ってこの大会の質を底上げしているような、日本人の心に訴えかけてくる力となっているじゃないか、とも思った。山間の広大な河川敷は花火の炸裂音も反響し、この町はまさに花火を楽しむために存在しているのではないかとさえ思った! たった一度きりの訪問なのに、花火はもちろんのこと町を歩いていても、そこに生きる人の佳ささえ感じて、すっかりこの町が好きになってしまった! まぁ、余談ばかりになるので、感想は数回にわたってUPする中で駄弁りたいと思う。まずは十号割物の部。競技大会は全28団体が十号割物2発と創造花火を展開して審査される。その十号割物は、芯入り割物と自由玉の2発で28団体あるから計56発上がる!! ただし、序盤は通り雨のあと、時折小雨もちらつく中、煙が上手く流れず充満してほとんど姿を現わせなかった残念な玉や、油断して撮り逃したのが数発あって、50カットしかUP出来ないのはご勘弁のほどをm(_ _)m 花火撮影に関しては会場の臨場感を最大限に味わうために撮影はほどほどに、集中しないよう軽く流す気持ちが大事ではある。が、自称”花火職人”の手前上、ただ見て帰るわけにはいかなかったので、会場の手狭さなど様々な制約の中ではあったが、その場のライブ鑑賞と両立しながら何とか写して来た、というのが本音ではある。そのため、トリミングも許容の上であることを斟酌していただきたい(苦笑) 機材はコンパクトなミラーレス機が理想であるが、どんな時もどんな場所でも確実に仕事をこなしてくれた最も頼りになる”相棒”フルサイズ機のD4sを使わせていただいた(感謝)。解像度ではD810であるが、大袈裟に言えば生きるか死ぬかを賭けるならD4sしかないと付け足しておこう!

なお、予定としては、今回の他、「創造花火の部」「大会提供(その1 オープニング~)」「大会提供(その2 あさきゆめみし~フィナーレ)」「昼花火の部」と全5回にわたっての投稿となります。

 

 

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